今年のパートナーの誕生日祝いはザ・リッツ・カールトン東京でステイケーション。
チェックイン前に、ホテル内の「ひのきざか」で天麩羅ランチを楽しんできました。
猛暑の外界とは別世界の空間
六本木の東京ミッドタウンの45階から53階にあるザ・リッツ・カールトン東京。宿泊は3年連続ですが、朝食以外のダイニング利用は初。
これまではホテル近くのレストランでお祝いディナーというパターンだったのですが、今年はクラブルームに宿泊してラウンジ三昧の予定。なのでお祝いはランチで、ということになりました。
地下鉄の駅から地上に出ると、あ、暑い…。この日は猛暑日。今年の暑さのピーク時期に当たってしまったようです。
外にいると、あっという間に溶けてしまいそうな暑さ。ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリの横にある入口から、建物内に避難します。

「ひのきざか」があるのはロビーのある45階。予約時間より30分ほど早く到着しましたが、すぐに席まで案内していただきました。
「ひのきざか」は会席、鉄板焼き、寿司、天麩羅を楽しむことができますが、それぞれエリアがわかれています。
※公式サイトでは「天婦羅」「天ぷら」ではなく「天麩羅」を使っているので、この記事ではそれにあわせました。
天麩羅は茶室をイメージしたという落ち着いた空間で。さっきまでの暑さとは無縁の世界です。

シェフを囲むようにコの字型のカウンターが配置され、天麩羅を揚げる姿を見ながら食事をすることが可能。コロナウイルスの影響で席数は6席(3組)となっていました。
天麩羅ランチコース「夕霧」
今回のランチコースは8,500円(税・サ別)の「夕霧」。
先付は夏らしく青茄子。見た目も涼やかです。ミョウガが良いアクセントになっていました。

お造りはカンパチとヒラメ。

そうこうしているうちに天麩羅のネタの仕込みが終わりました。

熊本県産の才巻海老はさっきまで生きていたもの。魚はキス、金目、穴子、太刀魚の4種。野菜はアスパラ、舞茸、蓮根、トウモロコシ。
最初に出されたのは海老の頭。海老の旨みと香ばしさたっぷり。揚げ油は米油とごま油をブレンドしたものだそう。

続いて海老の身。ひとり2尾です。

ちなみに天つゆのほか、塩とカレー塩、神楽南蛮が用意されていますが、その都度食材にあわせてオススメを教えていただけるので、迷うことはありません。

アスパラの瑞々しさは写真で伝わりますかね?

途中に出てきた温泉卵を添えた和風サラダ。ドレッシングとは別にサラダの下に敷かれたバルサミコ酢が効いていました。

このあとの魚と野菜は食べるのに夢中になってしまい写真がありません。ブロガー失格ですね。
どれも美味しかったのですがとくに気に入ったのはキスと蓮根。蓮根はカレー塩とあわせると旨みが引き立ちます。
食事は海老のかき揚げ天丼か天茶漬けが選べます。トウモロコシの天麩羅が出てきた時に大好物だという話をしたら、トウモロコシのかき揚げ天丼もできますよ、という提案があったのでお願いしました。

デザートは2種。これは通常のものですが、ネットで予約した際、用途の欄の「友人の誕生日祝い」にチェックを入れていたら、パートナーの分は豪華な器に入ったデザートが出てきました。

寿司カウンターとセミプライベートルーム
食後、お客さんの数も少なくなっていたので、店内を見させてもらいました。
天麩羅エリアのすぐ後ろにある寿司カウンター。

天麩羅のカウンターは窓側ではないので景色は見ることができません。高層階からの眺めを楽しみながら食事を楽しみたいのなら寿司か会席を。
こちらは奥にあるセミプライベートルーム。

2面あるフルハイトの窓からはこんな景色を見ることができます。

ちなみにルームチャージはランチで20,000円、ディナーで30,000円だそう。
ビールを少し飲んで、会計は2人で26,860円(税・サ込)。チェックイン前でしたが、部屋付けが可能でした。
味はもちろん、ロケーションや雰囲気もとても良いので、特別な日の食事にオススメです。
ひのきざか 概要
ひのきざか |
---|
住所/東京都港区赤坂9-7-1 ザ・リッツ・カールトン東京 45F |
電話/03-3423-8000 |
営業時間/11:30 – 14:30/17:30 – 21:00 |
定休日/なし(天麩羅カウンターは毎週水曜日、鉄板焼きカウンターは毎週木曜日定休日) |
公式サイト/ひのきざか[ザ・リッツ・カールトン東京] |
ランキング参加中です。
▼ボタン(2つ)のクリック/タップをお願いします▼

